「㏚」ゲーム配信の始め方
ゲーム配信を始めるために必要なもの
ゲーム配信を始めたい!と思っても、何から始めればいいのか迷ってしまうことがありますよね。ここでは、ゲーム配信を始めるために必要なものをご紹介します。
1. パソコン
ゲーム配信するには、ゲームを動作させることができるパソコンが必要です。ゲームのスペックによって必要なパソコンの性能は異なりますが、一般的には以下のスペックが推奨されています。
- CPU: Intel Core i5-4440S / AMD FX-8350以上
- メモリ: 8GB以上
- ストレージ: 256GB SSD以上
- グラフィックボード: NVIDIA GeForce GTX 660 / AMD Radeon HD 7850以上
また、配信ソフトを動かすために、ある程度のCPU性能が必要になります。配信ソフトによっては、GPUエンコードに対応しているものもあり、その場合はCPU負荷を軽減することができます。
2. キャプチャーボード
ゲーム画面をパソコンに取り込むためには、キャプチャーボードが必要です。キャプチャーボードには、内部キャプチャーボードと外部キャプチャーボードの2種類があります。
- 内部キャプチャーボード: パソコン内部に取り付けるキャプチャーボードです。外部キャプチャーボードに比べて、設置スペースを取らないのがメリットです。
- 外部キャプチャーボード: パソコン外部に取り付けるキャプチャーボードです。内部キャプチャーボードに比べて、取り付けが簡単なのがメリットです。
キャプチャーボードを選ぶ際には、以下のポイントを参考にしましょう。
- 対応するゲーム機: PS4、Xbox One、Nintendo Switchなど、配信したいゲーム機に対応しているキャプチャーボードを選びましょう。
- 入力端子: HDMI端子、DVI端子、コンポーネント端子など、ゲーム機の出力端子に対応しているキャプチャーボードを選びましょう。
- パススルー機能: パススルー機能付きのキャプチャーボードであれば、配信しながらゲーム画面を遅延なくモニターに映し出すことができます。
3. マイク
配信で自分の声を聴かせたい場合は、マイクが必要です。マイクには、ダイナミックマイク、コンデンサーマイク、USBマイクなどの種類があります。
- ダイナミックマイク: 比較的安価で、ハウリングに強いのが特徴です。
- コンデンサーマイク: 音質が良く、繊細な音を拾うことができます。
- USBマイク: パソコンに接続するだけで簡単に使えるのが特徴です。
マイクを選ぶ際には、以下のポイントを参考にしましょう。
- 指向性: 無指向性、単一指向性、双指向性など、自分の配信スタイルに合った指向性のマイクを選びましょう。
- 周波数特性: 人間が聞き取れる周波数帯域である20Hz~20kHzに対応しているマイクを選びましょう。
- 感度: 声の大きさに合わせて、感度を調整できるマイクを選びましょう。
4. ウェブカメラ
配信で自分の顔を見せたい場合は、ウェブカメラが必要です。ウェブカメラには、USB接続タイプ、内蔵マイク付きタイプ、高画質タイプなどがあります。
- USB接続タイプ: パソコンに接続するだけで簡単に使えるのが特徴です。
- 内蔵マイク付きタイプ: マイクが内蔵されているので、別途マイクを用意する必要がありません。
- 高画質タイプ: フルHD画質や4K画質で配信したい場合は、高画質タイプのウェブカメラを選びましょう。
ウェブカメラを選ぶ際には、以下のポイントを参考にしましょう。
- 画質: 配信したい画質に対応しているウェブカメラを選びましょう。
- フレームレート: 配信したいフレームレートに対応しているウェブカメラを選びましょう。
- 視野角: 配信したい範囲を映せるように、視野角を調整できるウェブカメラを選びましょう。
5. 配信ソフト
配信画面を配信プラットフォームに送るためには、配信ソフトが必要です。代表的な配信ソフトには、OBS Studio、XSplit Broadcaster、Streamlabs OBSなどがあります。
- OBS Studio: 無料で使えるオープンソースの配信ソフトです。機能が豊富で、カスタマイズ性が高いのが特徴です。
- XSplit Broadcaster: 有料の配信ソフトです。使いやすいインターフェースと、豊富なテンプレートが特徴です。
- Streamlabs OBS: OBS Studioをベースにした配信ソフトです。クラウドストレージ機能や、 donation 機能などが追加されています。
配信ソフトを選ぶ際には、以下のポイントを参考にしましょう。
- 機能: 必要な機能が搭載されている配信ソフトを選びましょう。
- 操作性: 使いやすいインターフェースの配信ソフトを選びましょう。