ゲーム配信の始め方

「㏚」ゲーム配信の始め方 

ゲーム配信を始めるために必要なもの

ゲーム配信を始めたい!と思っても、何から始めればいいのか迷ってしまうことがありますよね。ここでは、ゲーム配信を始めるために必要なものをご紹介します。

1. パソコン

ゲーム配信するには、ゲームを動作させることができるパソコンが必要です。ゲームのスペックによって必要なパソコンの性能は異なりますが、一般的には以下のスペックが推奨されています。

また、配信ソフトを動かすために、ある程度のCPU性能が必要になります。配信ソフトによっては、GPUエンコードに対応しているものもあり、その場合はCPU負荷を軽減することができます。

2. キャプチャーボード

ゲーム画面をパソコンに取り込むためには、キャプチャーボードが必要です。キャプチャーボードには、内部キャプチャーボードと外部キャプチャーボードの2種類があります。

  • 内部キャプチャーボード: パソコン内部に取り付けるキャプチャーボードです。外部キャプチャーボードに比べて、設置スペースを取らないのがメリットです。
  • 外部キャプチャーボード: パソコン外部に取り付けるキャプチャーボードです。内部キャプチャーボードに比べて、取り付けが簡単なのがメリットです。

キャプチャーボードを選ぶ際には、以下のポイントを参考にしましょう。

  • 対応するゲーム機: PS4Xbox OneNintendo Switchなど、配信したいゲーム機に対応しているキャプチャーボードを選びましょう。
  • 入力端子: HDMI端子、DVI端子、コンポーネント端子など、ゲーム機の出力端子に対応しているキャプチャーボードを選びましょう。
  • パススルー機能: パススルー機能付きのキャプチャーボードであれば、配信しながらゲーム画面を遅延なくモニターに映し出すことができます。

3. マイク

配信で自分の声を聴かせたい場合は、マイクが必要です。マイクには、ダイナミックマイクコンデンサーマイク、USBマイクなどの種類があります。

マイクを選ぶ際には、以下のポイントを参考にしましょう。

  • 指向性: 無指向性、単一指向性、双指向性など、自分の配信スタイルに合った指向性のマイクを選びましょう。
  • 周波数特性: 人間が聞き取れる周波数帯域である20Hz~20kHzに対応しているマイクを選びましょう。
  • 感度: 声の大きさに合わせて、感度を調整できるマイクを選びましょう。

4. ウェブカメラ

配信で自分の顔を見せたい場合は、ウェブカメラが必要です。ウェブカメラには、USB接続タイプ、内蔵マイク付きタイプ、高画質タイプなどがあります。

  • USB接続タイプ: パソコンに接続するだけで簡単に使えるのが特徴です。
  • 内蔵マイク付きタイプ: マイクが内蔵されているので、別途マイクを用意する必要がありません。
  • 高画質タイプ: フルHD画質や4K画質で配信したい場合は、高画質タイプのウェブカメラを選びましょう。

ウェブカメラを選ぶ際には、以下のポイントを参考にしましょう。

  • 画質: 配信したい画質に対応しているウェブカメラを選びましょう。
  • フレームレート: 配信したいフレームレートに対応しているウェブカメラを選びましょう。
  • 視野角: 配信したい範囲を映せるように、視野角を調整できるウェブカメラを選びましょう。

5. 配信ソフト

配信画面を配信プラットフォームに送るためには、配信ソフトが必要です。代表的な配信ソフトには、OBS Studio、XSplit Broadcaster、Streamlabs OBSなどがあります。

  • OBS Studio: 無料で使えるオープンソースの配信ソフトです。機能が豊富で、カスタマイズ性が高いのが特徴です。
  • XSplit Broadcaster: 有料の配信ソフトです。使いやすいインターフェースと、豊富なテンプレートが特徴です。
  • Streamlabs OBS: OBS Studioをベースにした配信ソフトです。クラウドストレージ機能や、 donation 機能などが追加されています。

配信ソフトを選ぶ際には、以下のポイントを参考にしましょう。

  • 機能: 必要な機能が搭載されている配信ソフトを選びましょう。
  • 操作性: 使いやすいインターフェースの配信ソフトを選びましょう。